ローザラント王国の王都で養父と同居人と三人暮らしをしていたミラク。十五歳の少女には見えない少年らしい外見と、見た目からは想像もつかないほどの腕っぷしを持った彼女は、ある日神獣族という幻の神族フレイユと出会う。彼は千年前の神族大戦で行方不明となっていた神獣族の秘宝を探して旅をしている途中だった。彼に協力するミラク達だったが、そのことによって止まっていた運命の歯車が回り始め、平穏な生活は終わりを告げる。ミラク達は、神族大戦からこの世界が抱え続ける問題を突きつけられながら、終わりの見えない旅を続けることになるのだった。
更新:2016/6/29
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貧乏貴族のお嬢様リーアは、ある日突然、自分が勇者の血筋であることを知らされる。しかも、勇者の剣の所有者は、世界を災厄から救うため、勇者として世界四王国軍を率いて戦いに赴かなければならないのだという。 無理よ、無理無理。何の訓練も受けたことのない若干十五歳の少女に、世界の命運を任せていいわけがない! 慌てて代わりに勇者を引き受けてくれる親戚を探すも、彼らもそれぞれいろんな事情を抱えている。そうこうしている間にも、世界の危機は刻々と迫っていた……。
更新:2013/5/28
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魔法騎士となったリィネヴェリアは、成績優秀であったにも関わらず、希望とはほど遠い西の離宮へ配属となる。しかも、西の離宮に住まう先王の子息ヒューリットは、かなりの訳あり人物と噂の人物。更に、配属先はリィネの想像を超えた異常事態だった。 『魔法国家騒動記』の後日談となっておりますが、単独でお読みいただいても分かる内容になっていると思います。 六話前後で完結する予定です。
更新:2015/9/12
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貴族令嬢として政略結婚は当然のことと己の運命を受け入れているアンネローゼだったが、その相手とは幸せになりたいという思いを抱いていた。 だが、結婚相手であるステイフォート伯爵には、すでに愛する人がいた。身分違いの燃えるような恋を前に、アンネローゼの願いは打ち砕かれてしまう。二人の恋路に立ち塞がるアンネローゼは、まさにお邪魔虫そのものだった。 本編完結済。ライラ視点でのお話を追加連載します。
更新:2016/1/13
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エルナは、国境に近い街トレヴァスの傍にある城塞の古参侍女だ。三十路を半ばも過ぎ、地獄耳のチクリ魔とすっかり恐れられ、嫌われ者になってしまった彼女の心の支えは、現在駐留中の騎士隊を率いるオルトヴァーン隊長だった。けれど、彼が赴任してきてもう五年。王都に帰還してしまう日は、もう間近に迫っていた。
更新:2016/6/5
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短編『悪女と呼ばれた王妃の言い分』『王座を奪った王弟の言い分』の側室ソフィア視点です。 前二作とは対立する視点でのお話しなので、イメージが異なるかも知れませんがご了承ください。
更新:2014/8/31
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短編『悪女と呼ばれた王妃の言い分』『王奪王と呼ばれた王弟の言い分』『国を傾けた寵姫の言い分』のアレクシス王視点です。
更新:2014/11/8
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千穂は、目が覚めると全く見覚えのない場所にいた。しかも、目の前にいるイケメンに違う名で呼ばれ、自分の妻だと言われてしまう。ああ、これは夢かと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。しかも、本当に見た目も千穂とは全く別人の美女になっていた。これってもしかして、小説とかでよくある転生ってやつ……? でも、私、この世界での今までの記憶が全く無いんですけど。 幸せだっただろうこれまでの時間を取り戻そうとする千穂ことヴィー。そして、それを温かく見守ってくれる夫のギルバート。けれど、ある日突然、そんな幸せな日々は終わりを告げ、千穂は衝撃の事実を知るのだった。
更新:2016/3/31
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